第八回 ありふれた職業で世界最強

 みなさん、ついに四日続きました。三日坊主は卒業ですね。

 そんな記念すべき四日目に持ってきたのは

「ありふれた職業で世界最強」です。

 ちなみに私は、なんでも文庫本派です。一応言っておきますね。

 ラノベもたくさん読んでくると、はまるものも減ってきて、なかなか熱中!とまでいかなかったのが、ここ最近だったのですが、そんな中期待を見事に裏切ってくれたのが、この「ありふれた」でした。

 主人公最強系に属するわけですが、それが徹底していて、爽快感抜群。四巻まで出ているのですが、いつまでももワクワクがとまりません。

 最初の百ページは想像と違うぞ懐疑気味だったんですが、あれよこれよという間に飲み込まれ、単行本の発売を今か今かと待ち望んでいます。 

 これほどのめり込む小説なんですが、話の内容に関しては、主人公の強さを生かしてワクワクを量産するといった具合で説明できます。つまり、内容があまりにも奇抜というわけではなく(もちろんたくさん他の本とは異なった部分があるわけですが)、この本を傑作に持って行っているのは作者の文章力なんだと思います。

 能力のある作家さんの主人公最強系はここまでわくわくできるのかと、本当に驚きます。

 そうですね、少年漫画が好きな方や、主人公が強い方が好き!という場合はためらいなくこれが一押しですね。

 なかなか、ネタバレを避けると中身を紹介しにくいのですが、本命を明らかにしておきながら、一種のハーレムに持っていく力量も見事というしかないです。

 今日は眠いのでごめんなさい。短いままさよならー